あかぬのとびら

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感想。

世間で非常に酷評されている
北野武監督最新作「TAKESHIS’」
を見てきました。

以下感想をダラダラ書きます。

この映画に関して
「ネタバレ」なんて言葉は
あってないようなもんとも思うのですが
そういうのが気になる方は
読まないでくださいませ。


結論から言えばすごく面白かったです。
最近見た映画の中では一番好きかも。

まあ多くの人が酷評する理由も
よく分かりますが。

この映画は北野武監督の映画としてみるよりは
ビートたけしのコントとしてみるほうが
わかりやすくて良いのではないかと個人的には思います。

ストーリー自体にパラレルワールド的な
要素が強く同じ俳優さんが複数の役を
やっていてそこがまず複雑な上に
(その複雑さや重なりぐあいも個人的には
面白くて好きなのですが。粋な感じで。)

そこの映像のいたるところに笑いの「ボケ」
に当たる要素をぶち込みそれについてなんの
ツッコミも説明もないため

映画的にみるとそのひとつひとつに
意味を考えてしまう。

そうすると「理解困難な難解な映画」となって
しまうのだと思います。

例えば葬式を舞台としたコントがあったとして
坊主が黒人でカタコトでお経をあげていたら
これは「笑い」になると思うのですが

ここで「なぜ黒人であってトルコ人ではいけないのか」
とか「黒人であることの意味とはなんだろう」とか
考えても仕方がないことだと思います。

この映画にも同じことが言えるのではないかと。

普通映画というのにはほのぼのしたシーンとか
シリアスなシーンとかきっちり分かれていることが
多いと思うのですがこの映画の場合はそういうのを
お構いなしに「ボケ映像」を混ぜているので
それも「難解」と言われてしまう理由のひとつでは。

映画評論家という人種がこの映画を評価しようと
するほうが間違っていると思わないでもありません。

心の中で「ありえね~!」とか「んなアホな!」とか
ツッコミを入れながらみるとかなり楽しめるのでは
ないでしょうか。

出演者にゾマホンとかいるのですが
海外の人にはわかんないだろうなあ。
こういうの。

ゾマホンなんているだけで面白いのに。

他にも日本の芸能界のこととか
日本の生活環境とかわからんと
理解できない笑いが結構あるので
そういった意味では日本人のみを
対象とした映画です。これ。

平日の午後に見たからとはいえ
劇場内5人しかいませんでした。
大丈夫かいな?

映画興行的には大失敗しそうな勢いですが
DVDになってからじわじわ人気がでる。

もしかするとそんな作品かもしれないです。

それにしても京野ことみさんのヌードに
よる濡れ場はびっくりしました。
かなり好きな女優さんなので北野監督に
感謝したり。そんな長くはないしそれ目的で
行くのはどうかと思いますが。

北野武という監督とビートたけしという
コメディアンが共に監督となって
共同して作った映画。

そういった意味でも「TAKESHIS’」
なんじゃないかとも深読みしつつこの長い
感想を終わりたいと思います。

他の誰がなんと言おうと
この映画は面白かった。


http://www.office-kitano.co.jp/takeshis/







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  1. 2005/11/11(金) 16:46:22|
  2. 世迷言
  3. | トラックバック:6
  4. | コメント:2

コメント


はじめまして。
 
 私も同じであります。 誰がなんといおうと、こんな「粋」な映画はない、と思いました。
 
  1. 2005/11/12(土) 10:33:18 |
  2. URL |
  3. とーます #-
  4. [ 編集]

はじめまして~!

誰にでもお勧めというわけには
いかないのかもしれないですが
多くの人に見て欲しい映画だと
思います。

人によってもつ感想にこれだけ
広がりがでるであろう映画も珍しいですよね。
  1. 2005/11/12(土) 22:57:28 |
  2. URL |
  3. あから #-
  4. [ 編集]

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